家の中にモノが多く、探し物が見つからない、捨てられないモノを詰め込んでいるうちにいつのまにか和室が開かずの間に…。思い当たるフシのある人も多いのでないでしょうか。
基本的に部屋の中のモノは少ない方がいいです。物理的にスペースを確保することができると、心にも余裕ができます。なかなか捨てられない、という人はまずは部屋の一角にあるゴミ箱から始めてみてください。

小さなゴミ箱に変える

ゴミ箱は小ぶりで出来るだけ存在感の少ないものを選びましょう。部屋をキレイに保とうとして、あちこちにゴミ箱を置く。分別のために種類ごとに大きなゴミ箱を揃えるのはやめよう。ゴミ箱の存在を極力なくし、ゴミ箱は小ぶりで極力存在感のないものを選び、さらに目につかない場所に置きましょう。
隠してもゴミはゴミです。ゴミ箱が多いということは、そこかしこにゴミがあるということになります。

こまめにゴミ出し

家の中にゴミをため込まない
ゴミがたまるまで待って捨てるのではなく、毎日こまめに捨てるか、ベランダなど目につかない場所に移しましょう。
とにかく、家の中にあるゴミを減らしていくことを意識してみる。集合住宅などでゴミ集積場がある場合はこまめにそこに持って行くようにしましょう。

ベランダにゴミ箱を置く

目につきにくいところとしてベランダにゴミ箱を出してしまうのもひとつの方法です。
ただし、こまめに捨てるのはベランダであろうとも同じです。

ゴミというのは、不要なモノです。もう使わない、要らないモノをいつまでも家の中に置いておくのは、自ら気をダウンさせているようなものです。
神様や祀り上げる存在で、神棚も高いところに置いてありますが、ゴミは真逆の存在で重く気をダウンさせる存在です。
ゴミのない部屋にいると気分も上がります。
毎日ゴミを捨てるという行為やゴミのない部屋が習慣化されると、なかなか捨てられないという人には、モノを捨てるというトレーニングになります。

片付け前

片付け後