捨活トレーニング

ずっと続けていることって何だろう。

ずっと続けていることって何だろう。今だと7年続けている太極拳。

コロナ前に通っていた教室がコロナ後になくなり、どうしても続けたくて探したところ、日中友好文化センターというところで太極拳の教室があると聞いて、行ったところ、以前通っていた教室より、きっちり丁寧に教えてくれるし、練習時間も1時間半と長く、なにより若い人より私と同年代もしくは上の方たちの方が多いのが嬉しい。

決して以前通っていた教室が悪いというわけではなく、場所柄もあって、(東銀座で歌舞伎座の近く)若い人が多かったので、どうしたっておばちゃんは動きが鈍い、覚えが悪いのです。

この協会では2年に一度、交流会があり、いわゆる発表会のようなもので、都内、近県の大小のグループが全員参加し、私も24式で出場させてもらいました。

太極拳は、24式、88式、48式、46式、42式剣、陳式、楊式、扇・・・覚える事も、たくさんあります。厳しくもあるが、何かにここまで夢中になるのは楽しい。多分好きだから、続けていられるのだと思う。形を覚えることもそうだが、呼吸や体重の乗せ方のバランスが本当に奥が深くて、難しくうう~と唸ってしまうこともあります。

太極拳の良いところは、一人でも、皆とでも、老若男女だれでも、どこでも、からだ一つで死ぬまでできて、健康維持ができ、中国武術の知識やちょっとした中国語も覚えることができることだと思う。

趣味や共通の目的がある仲間は、シニア世代のこれからの幸せを作っていける。

ジュリーの推し活もそうであるし、毎週太極拳教室に行き、そこで情報交換をしたり、たまには教室後に食事に行くことある。同世代、前期、後期高齢者が多いこういったつながり「来週は病院に行くからお休みするわ」とか「また、来週、会いましょうね」とか「次のコンサートは行けそう?」などといった声かけもまた、人生の支えの一つになっている気がします。家族や地域のつながりとはまた違う、それぞれのシーンで程よく距離をとりながら軽やかにつながっていくつながりを楽しむことは生活を向上させていくような気がします。

あなたがパラダイス

私がジュリー(沢田研二)のライブに参戦始めたのは2018年のドタキャン騒動以降のライブからです。2018年のドタキャン騒動…
午後5時開演予定のさいたまスーパーアリーナー、7000人のファンがすでに会場に集まり、開催を待っていたにもかかわらず4時頃に急遽中止がアナウンスされた。
この出来事は大きなニュースとなり世間を騒がせ、SNSでも話題になった。
ワイドショーを見ながら「えっ…!沢田研二って、まだ歌ってるんだ!ならば、また、ジュリーを見たい!」そんな軽い気持ちで、チケットサイトをのぞいてみたら、すべて売り切れ、ソールドアウト、完売、手も足も出ない。
それから、ことあるごとに友人知人に「ジュリーのコンサートに行きたいのだけど、チケットが取れない」と愚痴っていたら、たまたま、友人の一人がジュリーの追いかけ歴50年筋金入りのファンである女性を紹介してくれて、もうあとは怒涛の如く、推し活の道にどっぷりとつかってしまいました。
アイドルの追いかけなんてと思っていたけれど、推し活はいい!本当にいい!一生やれます。追いかけである限り、元気でいられます。
ともあれ、開園1時間前のまさかのドタキャン、どう考えてもファンか気の毒と思っていたら、私の友人もその仲間たちも公演中止になった会場であるさいたまアリーナにつどったファンは一様に、「だって、ジュリーだもん。」「ジュリーが健康ならそれでいい」と言い切る。すごいファンだと思う。

5年後の2023年、さいたまアリーナーで行われた75歳の「まだまた一生懸命」ツアーファイナル・バースディライブは見事1万9000人のチケット完売!もちろん行きました。
この人を見ていると、歳をとるのも悪くないなと思える。
還暦コンサートでは「60歳、まだまだこれから!」 75歳の「まだまた一生懸命」
今年11月に行われる喜寿コンサートが楽しみです。

多分、私が推し活を始めたのも、ジュリーが客席に向かって呼びかける「生きてね。生きててね。」短いながらもこの言葉のパワーの効き目は抜群で脳からエンドルフィンやドーパミンなどの「幸せホルモン」が溢れてくる。
沢田研二がコンサートを続けている限りは生き延びて見届けたい。この決意だけでも、生きる力が湧いてきます。

命を大事にして、気長に暮らしましょう、そして、生きて、またライブ会場で会いましょう。
彼のそんなメッセージは、ファンの生きる目的になっています。
「80まで歌う」と明言して、ツアーを刊行しているジュリーを私も少しでも長く応援できるよう、足腰を鍛え、気長に無理をせず、若い時より無邪気に情熱的にこれからも推し活を楽しみたい。

幸せのUカーブ!

「あなたは今幸せですか?」
そう聞かれたとき、心から「今とても幸せです」と答えられる人はどのくらいいるでしょうか。

幸福度が最も低くなるのは48.3歳

人生の幸福度と年齢の関係を見ていくと、年齢によって感じる幸福度に大きな差があります。アメリカのダートマス大学のブランチフラワー教授が行った分析によれば、世界132か国において、幸福度は50歳前後(48.3歳)で底を迎え、全体で見るとU字カーブを描いていくことがわかっています。

引用:イギリス経済誌「The Economist」で紹介された「The U-bend of life」

「幸福度と年齢の関係は世界中の人々が直面する悩みの1つですが、このように50歳前後で幸福度が最低になるのには理由があると言われています。

その理由はこちら↓ ↓ ↓

<幸福度が下がる理由とは?>

理想と現実のギャップが顕在化する
子どもの教育費など金銭的負担がアップする
仕事のストレスと負担が増える
更年期などで体調がよくない
介護の負担など

人の幸福度は18歳から下がり始め、47歳から48歳で不幸のピークに達し、再び上がり始める。
歳をとることを最も気にしているのは30代で、歳をとることを最も気にしていないのは70代という調査結果もあります。

実は私は今月70歳になりますが、歳をとって一番良かったと思えることは、自由になれたということです。
お金もないし、友達も少ない。年金も心もとない。年齢による衰えはあるものの、何もないけれど、やりたいことをやり、行きたいところに行ける。毎日のスケジュールも、誰かとの約束もないから、自分らしく生きられる。老いを楽しむこともできる。歳をとっても成長するし、それどころか楽しいことが増えていく。

この歳になっても、お仕事の依頼があるのは幸せなことだし、たくさんの人の中から私を選んでいただけたのは、とってもとっても嬉しいし、とってもとってもありがたいと思っています。
歳をとる怖さどころか、学びなおし、新たな発見や挑戦することが楽しみになってきます。

人生の幸福度が最高値に達するのは82歳以上のようです。
私の父も母も84歳で亡くなったので、人生の幸福度の最高値まで頑張ったようです。
歳をとるほどにできることが減り、つらいことが多いという世間的イメージとは逆で
実際に80代や90代でイキイキと過ごしている方々を見る機会も多く、その時期になると死生観の変化も起きてきて幸福度に影響を与えていることもあるのではないてしょうか。

年齢を重ねることは皆平等に訪れるもの。平均寿命が長くなった現代に生きる私たちならではの生き方や働き方を通して、自由で豊かな人生を目指していきましょう。

羞恥心を捨てる!

私がこの仕事を始めてから、15年。1500件以上は片づけられない人のお宅に伺っています。
「すみません。本当に汚くて…」
確かにリビングには衣類や通販の段ボール、本や雑誌や何かのプラスチック容器、ペットボトル、自治体や送られてきた書類と思しき封筒などいろんなものが散らかって空間を埋め尽くしいる。
もうしんどくて、最近は夜に帰ってくるとスイッチが切れたみたいに体が動かなくなってしまって、それでこんな風にどんどん、どんどん汚くなってしまって…

マンションの1階にはゴミ捨て置き場があり、住人は24時間利用が可能だからいつでも捨てられる。
次の休日にまとめて片づけようと先送りしているうちに、ごみがたまっていきます。
これを一人で運び出すことを考えただけでうんざりするし、ほかの住人と鉢合わせをして溜め込んだごみを見られたらと思うと恐ろしい。それても毎日生活のごみは増えていきます。
話をする相手もいない夜は、つい通販サイトを開いて気になったものを買ってしまう。
それでいて品物が届くと、箱を開けるのも億劫で放置してしまう。
ここに人を通すくらいなら死を選びたいくらい汚い。
しかも、ここだけに構ってはいられない。シンクを埋め尽くす汚れた皿やカップ、三角コーナーにも生ごみがへばりついている。もう何日前のものかわからない皿にこびりついたソースは乾ききってまったく落ちてくれない。

自分ですこしでも片づけたら、片づけの人を呼ぼう。
いやいや、次の休日にまとめて片づけよう・・・。
捨てるくらいなら売ろう・・・。一度も着ていないのだから、高く売れるかもしれない。
いつか、着るかもしれない・・・使うかもしれない・・・。
頭の中でいろいろ考えているうちに、糸がプツンと切れたように手から力が抜けてくる。

それより、こんなのを人に見られたら死ぬ。

時間が止まった部屋は荊のごとく、ゴミの山は侵入者を寄せ付けないためのバリケードなのかもしれない。

片づけに必要なのは羞恥心を捨てることだ。

神社に行こう!

お近くの神社に行ってみよう。
何か力が湧いて来る。そんな気がします。

私はこの仕事(お片付け)を始めてから、大手町の将門さまの首塚に一日参りを欠かさず行っています。
かれこれ15年になります。

いろいろ都市伝説的なものもありますが、わたし的には・・・ほぼほぼ運気は上がっています。
大きな病気もせず、健康で毎日暮らせるのは何より幸せなことだと思う今日この頃です。

Smile Factory

岡田敏子(Toshiko Okada)
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