片付けられないという人の分析、もしくは片付けの仕方、これらは今まで数々の媒体で紹介、取り上げられてきました。書籍、雑誌やテレビの特集などで、「こうすればいい」「こんな収納技術がおすすめ」「こんな考えを持てばいい」と。ですが、それらを見てもピンと来ることはなく、あるいは一度部屋は綺麗になったものの、また散らかった状態になっている、という人が多いのが実際のところではないでしょか。

片づけられない人の特徴

手当たり次第に仕舞い込む
仕舞った場所が分からなくなる
一気に片付けようとする
膨大な量の片付けに嫌気がさす
物事を先延ばしにする
『安い』・『無料』・『限定』に弱い
捨てる事が「勿体ない」と感じている
言い訳して片付けようとしない

わかってはいるけれど・・・出来ない!
これができるようになるには、モノを溜めないトレーニングから始めないと始まりません。
本当に片づけたいと思ったら、捨て活では、まず誰からみてもゴミ!どう考えてもゴミ!というものから捨てていきます。ごみ箱の中のごみ、掃除機の中のごみ、そこら中に散らばっている空箱、空のペットボトル。
まず、そこから片づける。意外とこれができない人が多いようです。

目についたゴミを捨てようとすると、大きなゴミ箱が満杯状態だったり、いつ飲んだかわからない少量残ったペットボトルが、あっちの棚、こっちのテーブル、ベッドの下、机の下から出てくる、出てくる。
それらのゴミを捨てて、汚れた床を掃除しようと掃除機をかけると何故だか、吸い込まない。最近は紙パックの掃除機よりもサイクロン式の掃除機を使っている方が多いので、マメにゴミを捨てないといつの間にか満杯状態になる。そうして、それらを捨てるとやっと、ここからモノの片づけが始まります。
しかし、気が付けば、片づけの半分は終わっているはずです。

ちなみに、紙パックの掃除機であれば、ゴミがたまる1~2ヶ月に1回交換すればいいのでわかりやすいのですが、サイクロン掃除機のゴミ捨ては週に1度がベストです。

お手入れは掃除機を使うごとが理想的ですが、少なくとも月に1回は必要です。

溜まった洗濯物も一気に洗濯します。あまりに多い場合はコインランドリーを利用するとあっという間に洗濯から乾燥まで終わります。ついでに洗濯機のゴミ取りフィルターも掃除します。