年齢を重ね仕事も家庭もライフスタイルが大きく変化し始める50代から60代
暮らし方の見直しをしたい、もの減らし身軽に快適に暮らしたい! と思う方も多いのでは。

これからは「自分の心地よさ」を大事に

これまで仕事一辺倒でかけ抜けてきたのですが、そろそろひと息つこうかな、という気持ちになった50代
周囲の同世代の知人を見回しても、仕事でも、子育てでも、節目を迎えることの多い60代
ちょっとスピードを緩めて自分自身を振り返り、今、そしてこれから先をどう暮らそうと、考える時期でもあるのかもしれません。

部屋が狭くても大丈夫。ものが減ればおおらかに暮らせる
60歳になった6年前に、都心のマンションから今の池上のマンションに越してきました。
駅から徒歩1分。傘がなくても走って帰れば急な雨にも濡れることなく、大きな病院も近くにあり、街の小さな商店街もあり、エキナカには東急ストアーも夜10時まで営業しています。
部屋は少し狭くなり、キッチンも事務所のパントリー並みの狭さだけどモノが減れば、十分な広さはあります。
キッチンが狭い分だけ、たくさんあった調理器具や食器も手放し、食品ストックも置かない。
こうして意図せず始まった、ものが少ない小さな暮らしは、今までより快適で幸せな気持ちにさせてくれます。
住み替えから6年。また少しものが増え、現在、再び見直し中です。

空間の見とおしがいいから、心も身軽に
空間の見とおしがいいと、家にいるだけで気持ちが休まり、疲れが取れます。
明日もがんばろうというエネルギーも自然と湧いてきます。
住み替えから5年。また少しものが増えたり、減ったり、現在、再び見直し中です。
「私、あたらしモノ好きで、つい後先考えず、あったらいいなで買ったりすることがあります。」
じつは飽きるのも早く、何度か失敗しています(笑)。
でも、増えたらまた見直せばいいと、気楽に構えています。