捨活トレーニング

捨てたくても捨てられないモノ

「捨てたら後悔するかもしれない」「捨て方がわからない」「捨てるのが面倒くさい」…
理由はいろいろあれど、世の大多数の人が”処分に困る”何かに囲まれて暮らしているようです。
それでも「ハイそうですか」と捨てられる人はなかなかいません。
捨てられないモノや捨てられない思い出を冷静にチェック・リストラしてみます。

あなたは、ものを捨てられますか?

モノを捨てることに迷い・ジレンマとの葛藤が、この先もまだまだ続くとは思いますが
あなたは、ものを捨てられますか?それとも捨てられませんか?モノを捨てた経験はありますか?
そこで、モノを捨てたことのある人に聞いてみました。。

Q1.どうやって捨てましたか?

  • 運気が良くならない!と思い、思い切って捨てた。
  • 遺品として残ったら恥ずかしいと思って捨てた。
  • 本を読んで人生に悪影響があると書いてあったので捨てた。
  • 中を見ずに一気にゴミ袋に放り込んで捨てた。
  • データに残して捨てた。
  • 心を鬼にして捨てた
  • ずばり、お金を払いました。プロに頼んで一気に捨ててもらった。
  • 子どもに聞いて捨てたら意外とあっさり「要らない。捨てて!」と言われた。
  • 収納する場所と範囲を決めて、溢れたら捨てると決めて捨てた。
  • 見たら、読んだら、気づいたら、あけたら。用済みはすぐその場で捨てると決めて捨てた。
  • 期間あるいは期限を区切って過ぎたら捨てた。
  • ヤフオクあたりで売れば、少しは現金化が出来るのかもしれないと思ったが、その手間と、そしてそれをやっているうちに惜しくなってしまうだろう自分の性格を考え、思い切ってバンバン捨てた。
  • TV番組で見る片づけられない人の部屋の方が、自分よりマシと思った時、真剣にヤバい!と思って、速攻、整理収納のプロにアドバイスを受けて捨てた。

Q2.捨てていいことがありましたか?

  • 探し物が一発で出てくるようになった。
  • 人間必要最低限の物で生きられるって確実に分かりました。
  • 床が見えるようになり、ダイソンの掃除機と憧れのルンバが使えるようになった。
  • まめに家事や掃除が出来るようになった
  • 以前の掃除は押し付け合いだったけど、家族全員で掃除をよくするようになった。
  • 汚れや散らかりもすぐ気が付くので手間もかからなくなった。
  • 健康になった
  • こまめに掃除することにより、同居人の鼻炎が治り、掃除も楽しくなった
  • ハウスダストと思われるくしゃみなども少なくなった。
  • 片付けができるようになった
  • 子どもに片付けなさいと言っても言う事をきかない理由がわかった。
  • お金まわりにも変化が出た
  • 冷蔵庫の中身やストックなど管理しやすくなり、食品を腐らせることもなくなった
  • 余計なモノを購入することがなくなり無駄な出費が減りました
  • 自宅に居ることが楽しくなった
  • いつでも自宅に人を呼べるようになり楽しくなった。
  • 以前は恥ずかしく感じていたので、居留守を使ったいたが、人間関係にも余裕が出てきた

Q3捨てて今はどう思っていますか?

  • 後悔しているひとは16.4パーセント
  • スッキリして気持ちがいい。と思っている人は83.6パーセント

それでは、モノを捨てて後悔した経験がある16.4パーセントの人は
一体に何を捨ててしまって後悔したのでしょうか?
その内容を聞いてみたら。

後悔した物
洋服、雑誌、CD、元カレ(元カノ)との思い出の品物、パソコンのデータ
後悔した理由
時代遅れの服を捨てた後にリバイバルが来た。
昔好きだったアイドルのグッズが高値で取引されているのを知った。

捨てて後悔した物やその理由はさまざまですが、
「取り返しの付かない後悔をした」というケースはあまりなさそうです。
そして多くの人は後悔してないようです。

ブログをご覧のみなさんの、「私はこうして捨てました」「捨ててこんないいことがありました」
逆に「○○を捨てて後悔しました」ということががありましたら、お気軽にメールで教えてくださいね。

捨活のキモ「捨てる」

捨活のキモになる「捨てる」を一緒にじっくり考えていきましょう。

まず、やってしまいがちなのが、
「今は使わないけれども、将来『使うかも知れないモノ』をとっておく」という考え方です。
今は使わない。将来も使わないものであれば、サクっと捨てられるのですが、どうしても「将来使うかも知れない」ものについて、捨てる勇気がないのです。なので、ここで考えてほしいのが、それを取っておくために必要なスペースのコスト、気持ちのコストの両方です。

サクッと捨てられるもの

調味料や食品、電源コードやAVケーブル、ハンガー、割り箸と言った消耗品は希少価値もなく、
安価ですぐに再調達が可能なものは、「どんどん捨ててしまう」ことができます。

捨てるのが難しい

再調達が難しいと思われたり、再調達コストが高いモノです。
思い出の品とか、買ったときに高価なモノなど。
これも、一人一人が目安を作るしかありません。私の目安としては、以下の通りです。
・再調達コストが3万円を上回らないものは捨てる。
・思い出の品や、人からのプレゼントを含めて、前1年間使わず、今後1年間も使う見込みがないものは捨てる。

無意識に「とっておいて」しまう

せいぜい1つか2つずつ残して、あとは捨てればいいのに、ついつい、「ふと気づいたら、棚に積んでいる」
その繰り返し、繰り返しが、将来使うかも知れないけれども、今は使わないものの山になっていきます。
ため込めばため込むほどなにがおきるかというと、モノが見つからないので、
結局、せっかくためたモノを再活用するのではなく、またどこからかモノを買ってくる、という悪循環になります。

趣味で大事にとってあるモノ

趣味で大事にとってあるモノまで捨ててください。ということではありません。
自分が取っておく意味もないのに、不安だから、あると気分が落ち着くからといった理由でモノに頼るのはやめましょう。

なぜ捨てられないのか。

その正体は「思考の放棄と先送り」です。要は、考えるのが嫌なのです。将来を予測するのには、
けっこう頭のパワーが必要です。
そのパワーを節約したいから、捨てないと、ということでごまかすわけです。
これは、普段から楽をしたいからついついエスカレーターやエレベーターを使うから階段を使わない、
階段を使わないから足腰が弱ってますますエスカレーターを使うという悪循環とよく似ています。
捨てる力がないからため込む→ため込むから捨てる力が備わらず、ますますため込む。
ぜひ、モノを捨てることを一種の「脳トレ」だと思って、チャレンジしてみてください。

モノを捨てる力は
若い頃に鍛えておかないと、高齢化とともにますます衰えていきますから、高齢者の家がどんどんモノで埋もれてくるのは、思考の体力やパワーが衰えている証拠と見なすこともできるわけです。
お子様のいるご家庭では、出来るだけ早いうちに、モノ捨て力を鍛えてあげましょう。
子供は体力もパワーもありますから、どんどん捨ててくれます。
まずは、外から帰ったら下駄箱に靴をしまうことから始めてみましょう。

私が片づけられないと感じる時

ふだんの家事をいかに簡単にするか、というのは、多くの主婦が日夜考えていることだと思います。
時短家事の本なんて、すごい人気ですよね。
しかし、新しい家事のテクニックを身につけるより、「やらないこと」を増やしたほうが、家事は断然ラクになります。

私がを片づけられないと感じるときはどんな時?

  • 朝はギリギリまで寝ている
  • 朝起きると昨夜の夕食の洗い物が残っている(夕食後すぐに洗わない)
  • 外に出るたびに人と話しこむ(あるいは電話するたびに話しこむ)とき
  • 午前中からテレビを視聴。または新聞やインターネットをながながとやってしまうとき
  • 洗濯ものをすぐに干さないとき
  • 買物から帰ってきて、買ってきたものをすぐにしまわないとき
  • 掃除はお客さんが来る時だけしかしないとき
  • とにかく収納グッズが好きで買ってしまうとき
  • 何も考えずよけいな物をもらったり、受け取ったりしたとき
  • 必要ないものを買ってしまったとき
  • 使いきれない物を処分しているとき
  • 損得勘定が好きで、安い、無料、おまけがつくとつい買ってしまうとき

よくある対処法

  • 朝はできるだけ早く起きる
  • 夕食の後片付けはその日のうちにやる
  • 目標とする行動の達成に意識をむける
  • テレビや新聞、インターネットに時間を使い過ぎない
  • 洗濯という家事の完了まで気を抜かない
  • 買ってきたものは家に入ったらすぐに所定の位置にしまう
  • 散らかったらそのつど片付ける

一つか二つはかなり簡単に実行ではそうですが、その簡単にできることが実行できない。
一時的に実行できても長続きできないのが現実です。

これなら出来るかも…しない・やらない時短テク

  • やたらと掃除道具や洗剤を買わない。
  • 週末に掃除をするのをやめる。平日にちょこまか掃除をする癖をつける。
  • 玄関マット、トイレカバー、ラグなど、余分な敷物やカバー類を減らす

    家事をできるだけラクにしたい、家をきれいにしたいと思いながら、掃除道具をどんどん買う人がいます。
    さまざまなモップに、ブラシ、クロス、洗剤。ホームセンターに足を運ぶたびに、掃除グッズを買う人、周囲にいませんか?
    実は、これは「部屋を片付けたい」と思って、片づけ本を買っただけで、満足して何もしないのに似ています。
    英語の参考書、DVD、CD、その他の教材をたくさん買えば、英語が上達する、と思うのと同じメンタリティです。
    掃除道具をたくさん買えば、家がきれいになる、と思っているので、実際に掃除をしません。

  • こった料理を作らない。素材、献立、調理法をシンプルにする。
  • 鍋やフライパン、食器を集めすぎない。

    料理が苦手な人が、材料をこねくりまわすと、まずくなる一方です(体験談)
    これは掃除道具や洗剤と同じ理由です。道具や食器を集めても、おいしい料理はできあがりません。

家事は切りのない仕事です。どこかで、線引をしなければ、いつまでたっても終わりません。
家事が大変だと思う人は、どんどん膨張させている可能性があります。

あれをやらなきゃ、これもやらなきゃ、と思うのではなく、
「やらないこと」を増やすアプローチをしてみてください。
家事を本当にラクにしたいなら、
モノを買うときに、メンテナンスのことも考えて買いましょう。
そして、いつも書いていますが、
家中の不要なモノを「捨てる」のは、終わらない家事をラクにする最強の解決策です。

必要なのはちょっとの心がけ!今日からできる家庭ゴミを減らす工夫

相変わらず春の天候不順で結構雨が降ったり寒くなったりしますよね?

そして最近思っているのですが、こういう時ほど家に閉じこまらずに積極的に外に行った方がいいような気がすることです。寒いと言っても春ですので、冬ほどは寒くありませんし、雨の日もレインコートや傘をさせば大して気になりません。そうすると結局家の中に閉じこもってる時よりも気分が明るくなりますし、色々と体も動いて、美味しいものを食べたり新しい発見があって気分が明るくなります。

必要なのはちょっとの心がけ!今日からできる家庭ゴミを減らす工夫

現在、多くの自治体で家庭ゴミの有料化がすすんでいます。
家庭ゴミを有料化する目的のひとつとして「ゴミの減量」が挙げられます。わたしたちが費用を負担することによって、「ゴミを出さない」という意識を高め、ゴミの減量をはかろうということです。
でも実際、どうすればゴミを減らすことができるのか?というのは大きくかかげられていないように感じます。
そこで、わたしたちの少しの意識と行動でできる、家庭ゴミを減らすコツをご紹介いたします。

余計なものを買わない・もらわない

わたしたちが「ゴミを減らす」ためにまず大事なことは、「ゴミになるものを買わない・もらわない」ということ。
具体的には……

  • エコバッグをもっていって、レジ袋をことわる
  • シャンプーなどは詰め替えできるものを選んでボトルのゴミを減らす。
  • コンビニなどで、ストロー、おはしなどをもらわない。
  • 何か物を買う時に自分の胸に「ほんとうに必要か?」を聞いてみる。
  • 家に食材がたくさんあるのに、安いからといってまた買わない。

などなど。ぜんぶ当たり前のことのように思えますが、実際、すべて実践できているでしょうか?
最近、ゴミを減らそう!という目的で「3R」という言葉をよく目にするようになりました。
リデュース・リユース・リサイクルのそれぞれの頭文字をとったこの「3R」、名前だけでもおぼえているといいかもしれませんね。
ほんとうに小さなことでも、積み重ねれば大きなものに。少しでも意識するということが一番大事です。

しっかり分別する

「ゴミになるものを買わない・もらわない」と心がけたとしても、すべて買わない・もらわない訳にはいきません。
では次に、家の中のゴミを工夫して減らしてみましょう!
そこで必要なのは「分別」です。
お住まいの自治体によって異なりますが、ペットボトルや空き缶、古紙や食品トレーなどは、分別して捨てることができます。これらをしっかりと守ることも、家庭ゴミを減らす工夫といえます。
ちなみに、分別回収の代表ともいえるペットボトルは、リサイクル率85%以上だそうです。

生ゴミを減らす

さて、次は「生ゴミ」を減らす方法です。
毎日料理をすとどうしても出てしまう生ゴミは、減らしようがない!と思うかもしれません。
でも、工夫次第で少しでも減らすことができるのです!

  • 生ゴミの多くは水分。よく水を切ってから捨てましょう。
  • 野菜の皮や芯は捨てずに食べる。ついつい捨ててしまいがちな野菜の皮や茎などには、想像以上に栄養とおいしさが詰まっています。
  • 野菜のヘタや根っこを再生させてまた食べる。料理をしていて、普通だったら捨ててしまう野菜の切れ端も実はまだまだ食べられるんです。
  • (当たり前ですが…)ご飯を残さない。
  • もし多めに作ってしまったら、捨てずに冷凍保存。

今日から試せることもあるので、ぜひ実践してみてください。

また、卵パックやコンビニなどのお弁当の容器は、そのまま捨てるのではなく、小さく切って重ねてから捨てるのも知恵のひとつです。
ゴミそのものの量が減るわけではありませんが、小さく切るとそのままで捨てるよりも容積が減ります。
ゴミ袋が有料な地域にお住まいの方にはいい工夫かもしれませんね。 家庭ゴミが有料化され、ゴミ袋の値段が高くてチョット……という方は、上記の方法で少しでもゴミを減らしてみてはいかがでしょうか。
ゴミが有料でない地域にお住いの方も、「ゴミを減らす」ということはとってもいいことなので、実践してみましょう。

※ゴミの捨て方は、各自治体によって異なります。必ずルールに従って捨てるようにしましょう。

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