耳慣れない用語ですが、時間的ランドマークと言う言葉があります。これは何かというと、私達が色々なものに対して区切りをつけていますが、時間に対しても区切りをつけているということです。

3月は年度末といわれ、4月は入学式や入社式といった行事があり、新しい年度になります。
毎日は何も変わってる訳ではないのですが、私達にとっては2021年度と2022年度は何かが違っています。
同じようにナインエンダーという言葉もあり、29歳、39歳、49歳などになると、やはり私達は焦って何かに区切りをつけたくなります。このような時間的ランドマークは、自分たちのけじめをつけるという良い効果もたくさんありますので、よかったら新年度も始まったばかりなので、是非、時間的なランドマークとして活用してみてください。

60歳からはナインエンダーからファイブエンダーになります。
なぜかというと、人生100年時代を迎え、高齢者の区切りが65歳だからです。

老齢年金の支給開始年齢は 65歳、それに接続する形で定年後の継続雇用が求められる年齢も等しく 65 歳までがほとんどです。経済的事情が許せば 65 歳前後が引退年齢ということになります。
一方、介護分野では 65 歳を境に被保険者が区分 され、医療分野では65歳から74歳までは前期高齢者、75 歳以上は後期高齢者とされ、後期高齢者には別建ての医療保険制度が設けられています。
このように、年金をはじめとする各種社会保険 制度や雇用制度の設計には、65 歳という区切りが強く、65歳という年齢はいろいろな意味で、覚悟やけじめも必要になってきます。

現在66歳の私は高齢者生活2年目。
このブログが、65歳からの ゆるく、楽しく、快適に生きるヒント になればいいなと思っています。

~監修~ 自宅と記事が掲載されました*
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