ここのところコロナ渦で地方の温泉に行くことができなくなったので、最近はなるべく銭湯に行くようにしています。
黒湯温泉で有名な蒲田には数多くの銭湯がひしめき合い、巷では「大田温泉郷」という呼び名もあるほどで、ちょっとした有名な銭湯がたくさんあることをつい最近知りました。

灯台下暗しとはこういうことなのでしょう。

なぜ温泉が体に良いのかということを色々調べてみたところ、温泉のアルカリ成分が普段を私たちがストレスや様々な都会の生活や加齢に応じて出てくる酸化を中和してアルカリ性に戻すからということが分かったそうです。

また、「病は気から」と昔から、よく言われていますが、それは真実であることは科学的にも実証されているようです。人体は弱アルカリ性を保っているとき、もっともよく機能するようです。
つまり、酸性に傾くほど不具合が生じ、新陳代謝が悪くなり、肌が荒れ、むやみに太る。そして血圧が上昇し、血液がドロドロになり糖尿病や心臓病や癌を着引き起こす。

かくのごとき、悪いところだらけの酸化の原因は、いちにストレス。

現代医学においても堂々の常識だそうです。

家の中にある大量のストックがストレスの素になっているかもしれません。

片付かない家の主が高確率でストックしている不要なモノ

家がゴチャゴチャする、片づかない、収納スペースが足りなくて困る……そのお悩み、もしかしたらモノが多すぎるからかもしれません。

では片づけようと思った時に、何から手をつけますか? 散らかりがちな衣類や本の整理も必要ですが、その前にもっと“要らないモノ”が家の中にありませんか?

捨活アドバイザーとして、たくさんのご家庭のお片づけをしていますが、その中で遭遇する事が多い、また、どの家にもありがちな“かさばる不要なモノ”をご紹介します。

粗品でもらった大量のエコバッグ

粗品でもらうなどして、どんどん増えるエコバッグ。
買い物の際に不織布の袋をもらうと何かに使えるかも?と保存する人も少なくないでしょう。
一つ一つはかさ張らないことも手伝って、増えてしまいがちなアイテムです。
でも……そのバッグや袋を持って歩きたいですか?
大切な収納スペースを無駄にしてはいませんか?よく見直してみてくださいね。

かわいいお菓子の缶や箱

お菓子のパッケージって、なんであんなに可愛いのでしょう。
分厚くて、しっかりとした箱であればあるほど捨てづらくなり、さらに缶(金属製)となると、なおさら捨てづらい気持ちになりますよね。
「何かの収納に使えそう!」や、また、お子さんがいらっしゃるご家庭ですと「工作に使えるかも……」といって保存するケースが多いもの。
ですが、この箱や缶。かなりのスペースが必要です。
とっておくのであれば、適正な量を決めて“ここに入るだけ”“何個まで”など、自分なりのルールを決めてください。
空き箱、空き缶を集めはじめたら、限りある居住空間があっという間に物置部屋になってしまいますから要注意です。

クリーニングのハンガー

クリーニングに出した衣類についてくるハンガーも、大量にため込んでいる人が多いモノのひとつ。
クローゼットでお使いの衣類ハンガーも、こうした色もカタチもバラバラのハンガーを利用したりしていませんか?
これではクローゼットに愛着が持てず、詰め込むばかりの物置になりやすいので、大切な衣類には、統一感のあるハンガーを揃えて使う事をおすすめします。
こまめに不用品の回収に(お住まいの自治体の取り決めに従い)出す、リサイクルに出すなどして、早めに家から出してしまいましょう!
洗濯物を干す際にも、クリーニングのハンガーを活用しているケースも多く見受けられます。
もちろんクリーニングのハンガーでもいいのですが、形がバラバラだと絡まりやすく煩わしさがつきまといます。

増えすぎたキッチンツール

キッチンツールは、一つ一つの形もバラバラですし、詰め込んで入れると出すときに絡まってしまう事も……。
あると便利なキッチンツールですが、そもそも多すぎると出し入れするだけでも一苦労。逆に便利とはいえないモノになってしまうと思いませんか?

「壊れてもいないモノを捨てるなんてもったいなくて無理!」という気持ちもよく分かりますが、一度、もったいなくて心苦しい思いをしっかりと感じることで、「今度こそ無駄なモノは買わない!」という気持ちが生まれれば、モノを大切に扱うことにも繋がると思います。

実は、「もったいないから捨てない」という人ほど、無駄買いが多かったりもするんですよ?
家が片づかない原因はたくさんありますが、まずは、意識しないうちに増えている“お気に入りではないモノ”や“大量にあるモノ”から手放すことをおすすめします。