私は東京では長らくマンション住まいのなので、家の中に階段がありません。そして、実家は一軒家で平屋なので、家の中には階段がありませんてしたが、敷居に結構な段差がありました。
また、友人の家に遊びに行くと2階屋で階段があるので思ったのですが、この階段を毎日何十回も上り下りするというのは、地味に足腰の訓練になる気がします。
高齢者になると階段が危険だという話になりますが、逆に高齢者になる前には家の中に階段があった方が毎日踏み台昇降を何十回もすることになりますので、その積み重ねというのは相当な足腰の訓練になる気がします。結局、マンション住まいになると足腰が弱るという話がありますが、家の中に階段が無いという事も一つの要因ではないかと思います。
冷蔵庫は物置きではない
冷蔵庫はきれいにしているつもりでも頻繁に使うものだけに、気づくと庫内が乱雑になっていることがあります。冷蔵庫収納で大切なのは「どこに」「何が」「どれだけ」あるかが一目瞭然なことが、食品ロス防止にもつながります。
定番品とその他を振り分ける
私自身いつも冷蔵庫内がピシッと整っているわけではありません。斜めに入れることもありますし、いつも一糸乱れないように整えていたら逆にストレスがたまります。
ただ、しまいやすく、使いやすいをルール化しているので、すぐにきれいに戻すことができます。
まず、真っ先に決めたいルールが冷蔵庫の中に入れる食品を定番とその他に振り分けることです。
トレイを活用する
定番食品を置く場所を決めたら、定位置を維持するために効果的なのがトレイを活用すること。
種類ごとに分類して定位置に置けば一目で区別できます。
定番以外のその他の食品の一時的におけるフリースペースも確保しておきましょう。
冷凍庫
冷蔵庫は冷気の循環をよくするために食品を詰めすぎない方がよいのですが、逆に冷凍庫は保冷力を高めるためにもバンバンに詰める10割収納が理想といわれています。
ただねいつも冷凍食品がたくさんあるわけではないので、容器に入れた水を凍らせた氷の塊を入れたおくと、食品が増えた時に気楽に捨てることができ、
災害時に保冷にも命をつなぐ水としても活用できます。
空きスペースが増えると食品が倒れてしまうので、ブックエンドや紙袋を使って縦収納するのがお奨めです。
野菜室
冷蔵庫内で雑菌が一番多いのは、実は野菜室です。原因は野菜についた土由来の菌なので、野菜室に落ちた土や野菜くずはまめに取り除いた方がよいです。
簡単に解決できる方法は野菜は紙袋に入れて収納すること。野菜くずがたまったら紙袋ごと捨てて新しい紙袋に取り換えましょう。
使いかけの食品の迷子問題
使いかけの食品が迷子になって、干からびてしまうことがよくあります。
冷蔵庫、冷凍庫、野菜室とも開封済みの食品を入れる専用ケースを作っておくと便利です。置き場所は見えやすいところがよいのですが冷蔵品は余裕があればチルド室へ。
専用ケースは保存容器なら何でも構わないので、量を見ながら、手持ちの保存容器を活用することをお勧めします。
*****************************************
冷蔵庫の整理は頭の体操にもなります。冷蔵庫の中にあるもので何を作るか考えたり、パズルのように収納を工夫するのも楽しいですし、どこに何があるか把握できれば、気持ちも楽になります。
冷蔵庫の一段か鍋一個分を必ず開けておくと、下ごしらえした食材を一時的に置いたりできて、何かと便利です。作業がスムーズになると、精神的にも余裕ができるはずです。