60代になったら、
老後の暮らしや備えに対して、必要以上に不安になるより、振り向く、ためこむ、迷う、無駄にする、お金に振り回される、そんな暮らしから卒業しましょう。

暮らしのステージが変わると見えてくる景色も変わります。未来のことは誰にもわからないので、今、満足な生活を積み重ねていくことが未来につながります。

人生100年、60代はまだまだ若い。人生もっと楽しまなくちゃ

多くの荷物は手放そう

60代に入ったら、身の丈に合った暮らしを意識し、生活をコンパクトにするようにしてみましょう。
気力も体力もあるうちに持っている荷物と向き合うことは大事です。

出したものは、すぐ片づける

出したものをそのままにしておくと、疲れた体で片づけのは大変です。怠け癖をつけないことが肝心。
それだけで後片付けの負担が軽減します。

好きな時に注文可能な宅配弁当

調理をする気力が減ってしまったり、品数をたくさん作るのも億劫になったら、宅配弁当やテイクアウトの惣菜頼みにするのもありです。

お金の流れはシンプルに

以前はよく買っていたけれど、ここ数年買わなくなったものや、これだけはお金を惜しみたくないものなど使い方にもメリハリがあります。
銀行口座やカードの使い方も、目的別に分けるなど、お金に動きを明確にし、極力シンプルにします。

子育ても仕事もひと段落し、収入が一定している年金生活は、実は家計管理がしやすいので、家計簿をつけてみる。
収支を把握出来れば、「お金の不安」という呪縛と洗脳がスッキリ解決できます。

暮らしの達人になる

時間にもゆとりがあり、以前ほど贅沢を求める気持も少なくなったかもしれません。生活も価値観も変わった今だからこそ、柔軟に考えたり、視点を変えたりして、今、満足な暮らしと「今」と「未来」に必要なものだけを選びましょう。